パキポディウムとの暮らし

パキポディウムの実生の記録などを載せていきます

2024年春の植え替え祭り その1

冬場に休眠しなかったり新芽が出て動き始めている株を少し早めですが植え替え始めています。

シンニンギア イアラエ

断崖の女王として有名なシンニンギア レウコトリカと同属の種です。

成長が早く2号プラ鉢がギチギチになっていたので植え替えました。

 

2株生き残っています。サイズは1回り違いますね。

 

小さい方を1.8号蘭鉢に、大きい方は2.5号蘭鉢に植え替えました。

シンニンギア ステリアータ

こちらもシンニンギアです。

イアラエより先に播種したのに、芋はまだ小さいです。

ただ葉っぱの数はこちらの方が多いので、そういう特徴なのかもしれません。

1.8号の蘭鉢に植え替えました。

パキポディウム3種

先日立ち寄った立春盆栽大市で購入した陶器鉢に植えるために、3株植え替えました。

 

 

ユーフォルビア イネルミス

プレステラがぎゅうぎゅうになっていて生育が悪そうなので個別に植え替えました。

 

根張りは良くなさそうです。

 

1.8号ミニ蘭鉢に植え替えました。

 

パキポディウム ラメリー

数年前に園芸店で購入した、初めてのパキポディウムです。

当時はパキポディウムがどういう植物か知らず、冬場に葉っぱが落ちて焦ったのを覚えています。

植え替え自体は2,3回目です。

根はかなり張っていました。

 

足つきのおしゃれな鉢に植え替えました。

 

 

 

フォッケア エデュリス

葉っぱの数は少ないですが元気に育っています。

 

2.5号蘭鉢に植え替えました。

またもう1株育てているので、そちらは少し塊根を地上に出し気味に植え替えてみました。

芋系ユーフォルビアの様子・植え替え

2023年に植えた芋系のユーフォルビアがそろそろギチギチになってきたので、植え替えを行いました。

 

フランコイシー

こちらはフリマアプリのおまけでいただいたタネから育てたフランコイシーです。

1つ大きく育っている株があり、その株が隣の株を覆い尽くしていて成長に差が出てしまっています。

 

抜いてみると思ったより塊根が育っていました。

最初は1.5号のミニプラ鉢に植え替えようと思っていましたが、長さ的に厳しそうなので1.8号のミニ蘭鉢にしました。

 

白い根の部分は埋めるか迷いましたが、思い切って地上に出してみました。

 

カプサインテマリエンシス

こちらは3株ほど休眠せずに葉を展開しているので、その株だけ植え替えました。

こちらもフランコイシー同様に大きく塊根が育っていました。

 

ミニ蘭鉢に植え替えました。

 

トゥレアレンシス

頭がちょびっと出ているくらいで、ほかの種より成長が遅く感じます。

 

こちらも休眠していない株だけ蘭鉢に植えました。

 

アンボボンベンシス

アンボボンベンシスは1株以外休眠していました。

 

1株だけ蘭鉢に植えました。

 

並べてみる

塊根部分を掘り出して並べてみるとまた違った感じに見えます。

このまま順調に育って欲しいです。

 

 

実生一年目のパキポディウムたちの様子

2023年に播種したパキポディウムたちの様子です。

個別に実生記録の記事を書いていたのですが、半年くらい更新が止まっていたためまとめて記録に残しておきます。

 

まずは1号鉢に植えているパキポたちから。

同種同士で横に並べてみました(恵比寿大黒だけ数が多かったので2列になっています)。

何株かは人に譲りましたがそれでもたくさん育っています。

 

マカイエンセの名前でフリマアプリで種子を購入した子です。本物かどうか少し怪しいです。

 

 

ロスラーツムはこの3株。

 

 

ホロンベンセは形のバリエーションがあって面白いです。落葉しないで越冬した株も。

 

 

エニグマチカムは思っていたよりまん丸に育っています。

 

 

デンシフローラムは1株だけ縦に伸びています。

 

グラキリスは脇芽が出ている株や縦に伸びている株、丸目に育っている株など様々です。

 

 

カクチペスも葉が残っている株が多いです。1株だけ3頭に育っていて、注目しています。

 

 

恵比寿大黒はフリマアプリで購入した種から育てていますが、発芽率・生存率もよくみな元気に育っています。

 

 

アフリカ系2種(ビスピノーサム・サキュレンタム)は途中で脱落した株が多かった(原因不明の溶け)です。

 

 

フィフェレネンセはラメリーの亜種ということもあり、流石の成長の速さです。ラメリーより丸くなりやすいということなので、今年はその辺りの変化も見られればと思います。

 

 

続いてまだ鉢上げをしていない2種の紹介です。

まずはウィンゾリーです。このサイズですでに壺型になりつつあり、見ていて面白いです。

 

 

こちらもフリマアプリで購入した種から育てている伊藤ハイブリッドです。伊藤ハイブリッドは三元配合(デンシフローラム・ホロンベンセ・ロスラーツム)なので、どの種の特徴が出るか楽しみです。

 

 

去年は初めて実生を始めたということもあり、1年目の株はなるべく休眠させないように常備暖房・屋内LED管理をしていました。

ただ設定温度18度では休眠を止められないようで、結局多くの株が休眠してしまいました。

このまま無事休眠から目覚めてほしいです。

立春盆栽大市での買い物

上野グリーンパークで開催されている立春盆栽大市で買い物をしてきました。

お目当ては去年近所の園芸店で購入したハイマツを植え替えるための盆栽鉢です。

 

豪華な盆栽を見つつ、良さげな盆栽鉢を見つけたので購入しました(ちょっと予算オーバーでしたが...)。

その他、植え替えの時に使うハイゴケと1.5号ミニプラ鉢・盆栽鉢も購入しました。

一部の商品は台東区のPayPay20%キャンペーンでポイントが結構返ってきました。

植え替え自体はまた後日やろうと思います。

 

帰りに東京駅のgarage TOKYOというお店にも寄りました。

そこで見つけたサンスベリアが良さげだったのでお迎えしました。


ドラゴンウィングという園芸名で、葉の波打ち方が独特です。

我が家もサンスベリアが結構増えてきたので、またどこかでまとめて紹介しようと思います。

 

ハオルチア5種の植え付け

オークションで落札したハオルチア5種が届きました。

オークションで種子以外を購入するのは今回が初めてです。

抜き苗で発送されてきました。

 

どれも根の状態は悪くなさそうです。

上段左からソデヌアータ・鼓笛、下段左から光オブツーサ・ホワイトスロネアーナ・十二の巻白斑白鳥です。

 

用土はコーデックスの時はいつも赤玉と軽石を5:5で混ぜているのですが、今回ハオルチアには本(12ヶ月栽培ナビNEO ハオルチア)を参考に、色々混ぜてみました。

赤玉をベースに、軽石・バーミュキュライト・ゼオライト・くん炭を混ぜました。

本では有機肥料を入れていましたが、手元になかったのでマグァンプKのみにしました。

使用している赤玉・鹿沼が安いものなので、粒のサイズがあまり揃っていません。

 

根をほぐして子株をわけ、1.8号の蘭鉢に植えました。

 

カラフルで可愛らしいですね。自分は丸いタイプよりトゲトゲした硬葉の方が好きなので、硬葉系が多めです。

置き場所はまだ決めていませんが、ひとまず窓辺の明るいところに置いておこうと思います。

 

 

フランコイシーの種

ユーフォルビア フランコイシーの種が初めて採れました。

 

フランコイシーは雌雄同株で、雌花の後に雄花が咲くようです。

雌花が咲いているときにネバネバした粘液が出たら受粉させどきとのことですが、いまいちよく分からずに適当に花粉をつけていましたが、気がついたら受粉していました。

株はもう一株あったので、せっかくなので2種を掛け合わせてみました。

 

こんな感じで種が弾け飛ばないようにビニールをかけておいたのですが、3粒中1粒がどこかに行ってしまいました。

まだいくつかの花で受粉しているので、それらがある程度収穫できたらまいてみようと思います。

 

アフリカ亀甲竜の植え替え

今日はアフリカ亀甲竜の植え替えを行いました。

10月ごろにSeed Stockの発芽モニターとしていただき播種していました。

その後1ヶ月後くらいに発芽が始まり、ほぼ20数粒全ての種が発芽しました。

 

発芽率が高いのは嬉しいのですが、ここまで発芽するとは思っていなかったのでまとめて1つの鉢に撒いてしまっていました。

そのためこんな感じですぐに手狭に...。

 

葉色も一部変色している株もあり、少し早いですが植え替えてみることにしました。

ただ思っていたより芋が大きくなっておらず、植え替えしない方が良かったかもしれません。

ただ掘り上げてしまったので植え替えます。

1.8号プラ鉢に全て植え替えました。

葉っぱが出ていないのは発芽前のものです。

最初種を埋めるときに結構深く植えてしまったせいか、芋から葉っぱまでの長さが少しヒョロ長い気がします。

このまま無事大きくなってくれることを祈っています。