2023年に播種したパキポディウムたちの様子です。
個別に実生記録の記事を書いていたのですが、半年くらい更新が止まっていたためまとめて記録に残しておきます。
まずは1号鉢に植えているパキポたちから。
同種同士で横に並べてみました(恵比寿大黒だけ数が多かったので2列になっています)。
何株かは人に譲りましたがそれでもたくさん育っています。
マカイエンセの名前でフリマアプリで種子を購入した子です。本物かどうか少し怪しいです。
ロスラーツムはこの3株。
ホロンベンセは形のバリエーションがあって面白いです。落葉しないで越冬した株も。
エニグマチカムは思っていたよりまん丸に育っています。
デンシフローラムは1株だけ縦に伸びています。
グラキリスは脇芽が出ている株や縦に伸びている株、丸目に育っている株など様々です。
カクチペスも葉が残っている株が多いです。1株だけ3頭に育っていて、注目しています。
恵比寿大黒はフリマアプリで購入した種から育てていますが、発芽率・生存率もよくみな元気に育っています。
アフリカ系2種(ビスピノーサム・サキュレンタム)は途中で脱落した株が多かった(原因不明の溶け)です。
フィフェレネンセはラメリーの亜種ということもあり、流石の成長の速さです。ラメリーより丸くなりやすいということなので、今年はその辺りの変化も見られればと思います。
続いてまだ鉢上げをしていない2種の紹介です。
まずはウィンゾリーです。このサイズですでに壺型になりつつあり、見ていて面白いです。
こちらもフリマアプリで購入した種から育てている伊藤ハイブリッドです。伊藤ハイブリッドは三元配合(デンシフローラム・ホロンベンセ・ロスラーツム)なので、どの種の特徴が出るか楽しみです。
去年は初めて実生を始めたということもあり、1年目の株はなるべく休眠させないように常備暖房・屋内LED管理をしていました。
ただ設定温度18度では休眠を止められないようで、結局多くの株が休眠してしまいました。
このまま無事休眠から目覚めてほしいです。